BigScreenで他画面環境構築
BigScreen
VR環境でPCのディスプレイを表示させることができる。主に動画やゲームをするときなど、疑似プロジェクタに使用できる。
また、ルームを作って他者と共有できるので疑似的なミーティングなども可能だ。
他画面環境
当然ながら、画面を複数作る場合、複数のディスプレイが必要である。BigScreenは、例えば2枚の実機ディスプレイを持っている場合、2枚出すことができる。
しかし、ディスプレイポートが余っている場合、例えば3枚目を出すことができないだろうか?
そのためには実機ディスプレイを買う必要があるのだろうか?
ディスプレイエミュレータ
ということで、世の中にはそういう事を考える人がいるわけで、ディスプレイポートに指すことでパソコンに「ディスプレイが刺されている」と誤解させるための機器を作っている人がいる。しかも、3個で2千円もしないなど、とてもお手軽に他画面が構築できる。でも、実機がなければ見れないんじゃないの?確かに、実機がなければ見れない。ただし、PCの中にはそのディスプレイ環境が作られている。ならば、複数のディスプレイのある環境からアクセスできるならどうだろう?

この機器の本来の目的は、リモートディスプレイで充実した機器環境から簡素な環境にアクセスするために簡素な方でも他画面ディスプレイを構築するためのものである。
同様の論理が、BigScreenでも実現できた。
実際に他画面にしてみた。
通常、私は2画面のディスプレイをもっている。そこに対して、ディスプレイエミュレータを指してみた。以下の画像のとおり、3枚目の機器が見事に表示できた。

本当は、4枚、5枚と表示させたいところだが、それはPCの性能によることになる。私がつけているグラボでは、4画面まで表示できる。そのうち、1つはHTC Viveで表示させているので、最大3画面ということになる。
これを増やしたい場合は、グラフィックボードを買い足すか、USBディスプレイポートで増設するなど考えられるだろう。
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