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Zoomで勉強会をしてみた感想を述べる

会社でZoom勉強会がありました コロナ禍。3密は避けられている現状。当然ながら勉強会や集合研修なども避けられていた。 その中で、Zoomによる勉強会があったので、その感想を述べてみる。 どんな研修だったか AWSの初級的な勉強会だった。外部の講師を招いての勉強会で規模は100名以上のものだった。 途中、オンライン上でAWSを触っての実習もあった。 良かったと思うところ 100名規模の研修を行う「物理的な空間」にとらわれる必要のないのはとても良かった 資料はその場でオンライン上で配られて非常に簡便。紙もなくてよい。 メモをとるのもPC上でそのままできるのはよかった ついでに、個人的にやったことだが、Zoom上の音声を同時に文字起こしをした。聞いているだけだと頭に入らないので、これは正直よかった。 AWSの実習はオンライン上で行うので、とても親和性は高い。なお、その外部の講師はAmazon関連の会社の方だったので、AWSの講習用のアカウントも払い出されていた。これは、講師側のメリットだと思うが、(事実上)ノーコストで無限にアカウントさえ発行できるならオンライン形式は非常に効果的な研修形式だと想像できた。 ヘッドホンを無線にしているので自由に休憩ができた 悪かったと思うところ 自宅なので眠い 講習部分は、聞いているだけになって頭に入ったか微妙 これは、なにか小問題なんかを途中に挟んでもらったほうが嬉しかったかもしれない まとめ 講習形式のようなものには向いているかもしれない。ただ、グループワークなどのことはできないので、どうしても「知識的な勉強会」にしか向かないのだろうなあ、とは率直に思った。 何にせよ、今の情勢でできるような貴重な体験だったとは率直に思う。

リモートワークをLogicoolのマウスとキーボードで複数PC切り替えて優勝した

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デバイス多すぎるんやが問題 仕事上シンクライアントPCを支給されているのだけれども、当然キーボードとマウスが増えるのでとても面倒くさい。 シンクライアントPCはノートPCなのでノートのキーボード使えやって話でもあるけど、使いにくいでしょ? ということで、自前のをつないでいるんだけれど、メインPCでも調べごとしながらしているとなかなか作業場が厄介になる。 メインで使っているのはMXREGOじゃない 上図のマウス1に当たる部分はLogicoolのMX REGOというトラックボールマウスである 「そういえばこれPC2台接続できるじゃない? ということで、ついでにキーボードも切り替えできるものとしてK375sを購入した Logicool K375s Multi-Device Wireless Keyboard & Stand Combo 構成 問題点 シンクライアントPCにLogicoolのソフト入れられない シンクライアントPCなのでLogicoolのPCにUnifyingソフトウェアを入れることができない。 つまり設定することができない つまり詰んだ? ぴえん🥺 解決法 「聞こえますか…UnifyingはBIOSで認識できるのです...」 アラサーおじさんが泣いていると直接脳内に声が聞こえました。 アメージング! Unifyingレシーバーは直接デバイスとペアリングしているのです! ここらへんの仕様を調べたのですが、Logicoolのホワイトペーパーとかも見当たらないし、今ひとつつかめないんですよね。 同じような無線仕様のBluetoothはアプリケーションレベルで解決してるっぽい?のですが、Unifyingはハードウェアレベルで解決してるようですね。 話はそれましたが、解決法はこうです。 メインPCに2つ目のレシーバーを挿す 通常どおりペアリングする そのレシーバーを外しメインPCには元のレシーバーを挿す シンクラPCに2つ目のレシーバーを挿す これで解決できました。レシーバー上にペアリング情報が残るのですね。なので、こういった他PCでペアリングして指し直して使うという取り回しができるようですね。 リモートワークも一組のキーボードとマウスですむようになった

コンピューターリテラシーがまったくない相手に合わせる話

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前置き 父親が倒れた。 そのような日がくるとは、想像だにしていなかった。家族の誰もが想像していなかった。 幸い父親の命に別状はなかったが長期の入院を迫られることとなった。 さて、父親は自営業で食料品を販売する店舗を営んでいた。店を畳もうという話も上がっていた。しかし、母親は言った。 「私やってみるわ」と。 確かに、ずっと手伝っていたのでものを作ったり、レジを打ったりは問題ない。しかし、その中でも父親のなかでしかできなかったいろいろな問題の中で一つ問題が生じた。 「パソコンに入っている帳簿を打つのが大変だ」 いまどきの「パソコンが使えない人」とは 母親のコンピューターリテラシーを上げてみる iPhoneを所持 SNSをやっている パソコンはほとんど触ったことがない 「Excel? どうしていいかわからないんだけど」 さて、困ったことになりました。 「上司のリテラシーが」「部下のリテラシーが」と騒いでいる自分も、さすがにそう片付けられる話ではなかった。 合わせてみたこと 相手のリテラシーに合わせる 「スマホが使える」のだから、スマホで行えるようにすればよい。 きょうび事務仕事は、パソコンよりスマホのほうが優れていると言っても過言ではない。 今まで父親のパソコン上にあった帳簿入力の環境を、スマホ上でもできるように環境を変えることにした。 できないなら代わりにやってあげる そもそもとして帳簿を打たせるなら、自分が打てば良い。正直店舗も忙しいので、こんなことで母親の睡眠時間が削られては身体に障る。これで母親も倒れられた日には家族としてもうどうしていいかわからない。 オンライン上でするついでに「数字さえわかれば」自分ができるようにした。 オンラインで資料を共有する ということで、パソコンに入っていた帳簿をGoogle Driveに入れることとした。 幸い、家族全員Googleアカウントは持っていたので、家族で共有できるフォルダーを作成した。 帳簿はExcelで作られていたので、そのまま入れればよい。 ついでに、病院関係の書類もそこに入れるようにした。 GoogleDriveならiPhoneからも見ることができる。iPhoneからの見方を教えたところすぐに理解してくれた。 パソコンからはショートカットを作ることにした

Select-StringのPathのワイルドカードがわからないけどどうにかなって頭がどうかなりそうな件

この記事が言いたいことを三行でまとめて Select-StringのPathパラメータはワイルドカードが使えるが正規表現は使えない しかしPathパラメータにはString配列を使って指定できる複数のPath(実質的なOR表現)を実現できる やりたいことができたけどMicrosoftの設計思想に納得がいかなくてついつい書きなぐる Select-Stringの-Pathパラメータに正規表現を使用したい人生だった さて、以下のようなフォルダー構成とする。よくある日付フォルダーにログファイルが入っているという構成だ。 C:\work\ +-20200801 + abc.log +-20200802 + abc.log +-20200803 + abc.log ... +-20200813 + abc.log +-20200814 + abc.log +-20200815 + abc.log ... +-20200830 + abc.log +-20200831 + abc.log これに対して、そもそも下のようなコマンドが使えていた。 PS C:\Work> Select-String -Path ./2020080[1-5]/abc.log -Pattern "Hoge" C:\work\20200802\abc.log:3 Hoge C:\work\20200805\abc.log:3 Hoge というふうに[1-5]という表現を使えるので、すっかり正規表現を使えるものだと思い込んでいた。 で、やりたいことは1日から15日といったもっと長い期間の指定をしたかった。だが、そのためには[]では足りない。 先日に書いた[ https://qiita.com/gat3ta/items/11bff27c7a1d1d315fbc 正規表現の記事]もそれをしたくて考えていた記事のわけだ。 そして、正規表現のOR表現に行き着く。 満を持して、下のコマンドを打ったところ、なんと! PS C:\Work> Select-String -Path ./202008(0[1-9]|1[1-5]/abc.log -Pattern "Hoge" PS C:\Work> うう

git commitしたらmarkdownがHTML化する

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Blogger用にHTMLソースがほしいのだ 2つブログが持っている。 qiita と blogger だ。 qiitaはmarkdownをそのまま使える。だが、bloggerでmarkdownは使えない。 bloggerで使えるのは、HTMLだ。 もちろん編集しやすいのは、当然markdownだ。なので、できれば、markdownだけ作りHTMLを生成したい。 結論:git commitしたらHTML化できるようにする そこで「git commitしたら勝手にmdファイルがhtmlになったら楽だろう」と考えた。 いろいろな方法があるだろうが、とりあえず以下のスキームを作った。 1.markedを導入 markdownをHTML化する方法はいくらかある。自分が使用したのは、 marked.js だ。 コマンドラインで使いやすいことで採用した。marked.jsをクライアント上で使用できるようにするには、Node.jsを導入している環境で、以下のコマンドを入れる。 npm install -g marked あとは、以下のコマンドで使えるようになる。 $ marked -o hello.html hello world ^D $ cat hello.html <p>hello world</p> 詳しくは、 marked.js を参照してほしい。 2.Gitフックを利用するためpre-commit作成 GitにはGitコマンドを実行した契機でスクリプトを起動するためのgit hookという仕組みがある。 参考: Git フックの基本的な使い方 - Qiita ここでは、pre-commitを編集する。 まず「.git/hooks」フォルダ内の「pre-commit」ファイルを編集する。 以下のようなスクリプトを作成した。ちなみにshellで作成している。 #!/bin/sh # pre-commit # Convert to HTML File From MD File. # Date: 2019-05-05 # Author: Neko619<yasagureneko.trpg@gmail.com> # MEMO:最初は必ず.gitと同じディレクトリになる # pwd # チェックす

日付に関する正規表現

日付を絞る正規表現が意外と思いつかなかったんだよね 日付は1日から31日まであるわけですが、それを表現する正規表現が今ひとつ思いつかず。 二桁の連番の表現ってなかなか難しい 結論を先に言おう 1から31を表現 ([1-9]|[12][0-9]|3[01]) 一桁を左0詰め表現 (0[1-9]|[12][0-9]|3[01]) 8月の表現 日付を YYYYMMDD で表現することとして 202008(0[1-9]|[12][0-9]|3[01]) フォルダの特定など /home/hoge/202008/202008(0[1-9]|[12][0-9]|3[01])/abc.log OR表現に悩んでいて無駄なログまで拾っていたのです カッコとOR表現を使えば、正規表現で連番を表現できるってことに気づくのにだいぶかかったんだよね。 これで、ログ検索とかもだいぶ楽になるかなあ、と思う次第です。 これまでは、15日から24日までのログを取りたいと思っても、OR表現に思い当たらずとりあえず10日代と20日代を全部拾ってたからすごく無駄な時間がかかってたんだよね。 202008[12][0-9].log これもこういうふうにすると解決しますね。 202008(1[5-9]|2[0-4]).log 正規表現を知識と分かっていても、その組合せに気づくには知恵が必要という好例でした。

SUPERHOTがいかにSUPERHOTか語りたい

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注意 ただの感想の垂れ流しです 全世界が驚愕した待望したゲーム性 SUPER HOT は、今までで3作でている。 SUPER HOT (以下SUPERHOT) SUPER HOT VR(以下VR) SUPER HOT : MIND CONTROL DELETE(以下DELETE) SUPERHOTは2013年にKickStarterでクラウンドファンディングされて、見事成立させできたゲームだ。 このゲーム性は、シンプルかつ非常に魅力的なものだった。 「自分が動いている間だけ時間が進む。自分が動かなければ(ほとんど)すべてが止まる」 映画MATRIXの有名な場面のように 弾丸が止まって見える を体現したゲームだったのだ。 死角から弾丸が発射されても、軌道を見てから紙一重で避けて、反撃する。そんな映画みたいな演出を実体験できる。 ブラウザでできるプロトタイプからそれが実現できていた。 プロトタイプを再生する-SUPERHOT クラウンドファンディングが成功して当然のゲームなのだ。 質実剛健なグラフィック SUPERHOTが発売されたものは、グラフィック自体は特に凝っているわけではなかった。すべて3Dグラフィックだが、ポリゴンチックで2013年当時でもきめ細かいグラフィックとは言えない。 ただ、その表現が非常にゲームとしてシンプルかつ機能美を追求したものだった。 敵は赤色 武器は黒色 ステージなどその他は白色 直感的でゲームを理解できる。そして、敵キャラクターはほとんど同じ造形のポリゴン。ただの記号だ。 ゲームはゲーム。下手な感情移入など不要。そう言わんばかりの作りだ。 先の「映画的な楽しみ方」を100%没頭させるゲームなのだ。 シンプルなゲーム性に高い戦略性 しかし、一言でいうとこのゲーム「死にゲー」である。 ルールハシンプルだが、かなりの高い戦略性を求められる。 1対1で射撃戦を講じるなら余裕だろう。しかし、このゲーム敵がわんさか出て、1対多を必然的に求められる。 360度どこから弾丸が飛んでくるか分からない。故に、全体を見渡しての状況把握が必要となる。 そうやって視点を動かしている間に背後を取られる、などというのもしばしば起こる。 そして、「ゲームオーバー」 さながら、ワンマンアーミーの過酷さ

画面解像度を4Kとワイドの切替とWindowsに関するヌルゲーマーの愚痴

ここにコードは書いてないです あまりにも書くことないので、参考にしたことを書きます。 結論 解像度の切替えを簡単にするにはこれを使おう。 参考元 PowerShellを使って、画面解像度をワンタッチで切り替えるアイコンをデスクトップに作成する - Qiita 参考元の参考元 スクリプト Set-ScreenResolution 解説 参考元の参考元であるSet-ScreenResolutionは、 Scripting Blog | A place to learn about PowerShell and share stories of automation で公開されているPowerShellスクリプトである。 こいつをps1スクリプトとしてローカルのPowerShellスクリプトとして作ってあげる。 それをbatファイルから読み込むことでデスクトップ上でアイコンダブルクリックで切替て簡単!というのが、参考元の記事の意図である。 実際にGUIでしようとすると、右クリック→画面の設定→解像度の変更→適用…と面倒くさいことこのうえない。そりゃまあ、頻繁に切り替えるものではないからね。 補足として、なぜbatファイルからPowerShellを呼び出すの?という面倒くさいことをしなければならない理由が、参考元の記事で一番キーなところ。 理由は、bat時でExcectionPolicy(実行権限)をUnrestrictedに指定してやることで実行するためなのだ。平たく言うとUnrestrictedでローカル上で作ったファイルは証明書とかの処理を無視することができる。 PowerShellではそれ以外の方法もあるけど、セキュリティが落とす設定をしたりしないといけないし、証明書作ったりとか面倒臭いことこの上ないので、こういうことをしていると理解いただきたい。 愚痴 Windowsの画面設定とかこの手の内部設定を変えるための技術って、結構レガシーになっている感じがある。そういうとき、過去のスクリプトから探っていくっていう方法しかないよね。そもそも、WindowsはWin32API以外を使う方法をちゃんと提供してほしい。一応、.NetFrameworkでも提供している部分はあるけど、ホント部分的。 でも、レガシーがちゃんと残されるかすごく不安よ