2020年のTwitterを振り返る

年明けだから振返ることをしたい

2020年のTwitterを振り返るぞー!

振返りかた

2020年の四半期ごとに以下の3つのカテゴリで見てみます。

  • インプレッショントップ3
  • エンゲージメント率トップ1
  • 個人的に気になったツイート

Twitterにはアナリティクスという機能があります。主に、自身のつぶやきをマーケティングを目的として分析するための機能です。

アナリティクスには「インプレッション」という誰かがそのツイートを見かけた回数を表すデータがあります。

その「インプレッション」の高かったツイート、つまり、よく見かけてもらったものを4半期ごとに振り返ってみます。

また「エンゲージメント率」というインプレッションを分母とし、ツイートにリプライやいいねなど何らかのアクションが取られた回数で割ったデータもあります。つまり、「反応が強く得られたツイート」であることがわかります。

「エンゲージメント率」のトップ1のツイートも出します。

最後に、個人的に気になったツイートもひとつ取り上げます。

1月~3月

インプレッショントップ3

マンガ「サ道」の感想をしたツイートがトップでした。サ道は2019年にドラマ化があり、サウナブームがあったことが影響していたかもしれません。

インプレッション エンゲージメント数 エンゲージメント率
7,966 240 3.0%

「JKども、荒野をゆけ」は、SFをベースに

  • たっぷりのギャグ
  • たっぷりのJK
  • ひとつまみのシリアス

を加えたユニークな漫画です。全2巻です。

私はSFが好きです。加えて、シュールな作品はもっと好きです。この漫画は、頭を空っぽにしても楽しめる「おバカ」なテイストなのに、ちゃんとSFしているので、その絶妙な混ぜ具合がシュールさを生んでいます。読んでいて楽しい気分になれました。

インプレッション エンゲージメント数 エンゲージメント率
2,448 167 6.8%

2020年の覇権漫画といっても過言でない「極主夫道」の感想ツイートもしていました。2020年冬にドラマ化もされました。

さらに、2021年4月には待望のアニメ化がされます! 主演は津田健次郎さん! ツダケンだけで最高じゃないか…。

組長の声優さんはどうなるでしょう。これでツイートどおりに大塚明夫さんだったら、私はきっと興奮しすぎて、またDeathStrandingにカチコミをかけに行きます。

インプレッション エンゲージメント数 エンゲージメント率
1,653 212 12.8%

エンゲージメント率トップ

Dead By Daylightのパッチノートに関するツイートです。この情報は誤解があって抑制のレベル1適用はなかったようでした。とはいえ、それでもドクターが十分に強化されたは十分なパッチでした。

インプレッション エンゲージメント数 エンゲージメント率
723 256 35.4%

個人的に懐かしいTweet

2020年はCOVID-19の年でした。この頃の感染者を思うと…今では何十倍にもなっているのに…と遠い目をしてしまいます。

4月~6月

インプレッショントップ3

「腸よ鼻よ」は、「潰瘍性大腸炎」をテーマとした漫画です。実際にその病気を患い、大腸を全摘した島袋全優先生の半エッセイ的な作品でもあります。

病という題材は暗くなりがちですが、そんなしみったれたものなんてふっとばしちまえ!と言わんばかりにフルスイングで場外ホームランするほどのギャグセンスで、見事に明るいギャグに仕立て上げられています。本当に素晴らしい才能! それでいて、「潰瘍性大腸炎」という難病に向かい合っただけに患者として仔細に苦しさも描かれていて、この病気を知る上でとても参考になりました。

ツイートのとおり、島袋先生は患っていた頃にリーゼントにしていたとのこと。いや、もう、ロックな女性ですね…。憧れます。

インプレッション エンゲージメント数 エンゲージメント率
19,569 429 2.2%

「金剛寺さんは面倒臭い」は、自分の中でヒットしたマンガの一つになりました。

「漫画」とカテゴライズするにはもったいないほどのかなり挑戦的な描写をされた作品です。

  • ゲームブックになる
  • 2場面が交互に描写される
  • 単話なのにマルチエンディング

後にも先にも工夫をたくさん凝らした遊び心満載な漫画は、今後でてこないかもしれません。

とよ田みのる先生の漫画の作風自体が好きですので、次回作も楽しみです。

インプレッション エンゲージメント数 エンゲージメント率
6,571 119 1.8%

公式にリプつけるだけでインプレッションはあるもんです。ただ、エンゲージメント数にはつながってはいません。ただ数字を見ても意味がない良い一例でした。

インプレッション エンゲージメント数 エンゲージメント率
3,001 3 0.1%

エンゲージメント率トップ

この頃はまだ良かったね…。

インプレッション エンゲージメント数 エンゲージメント率
699 186 26.6%

個人的に懐かしいTweet

2020年最高のゲームと私は強く主張します!

Helltaker

もういくらでも語りたい。そして、登場キャラクターの一人である「Justice」について語ったツイートです。

さあ、無料だからプレイするんだ、今すぐに!

気に入ったら、パンケーキを食べて、ArtbookとサウンドトラックHelltaker Soundtrack | Mittsiesを買うのです。

7月~9月

インプレッショントップ3

再び「金剛寺さんは面倒くさい」最終巻の感想ツイートです。このツイートは感想を簡潔にかけているようです。見直しても、言いたいことが書けていて我ながら良いツイートです。

インプレッション エンゲージメント数 エンゲージメント率
6,263 85 1.4%

棋聖戦の感想ツイートです。

当時の渡辺棋聖に藤井七段が挑戦し、圧倒的ともいえる勢いで藤井七段が勝利した1戦でした。

藤井七段はその後棋聖を獲得、最年少タイトル獲得記録を更新しました(17歳10ヶ月20日)。さらに、8月には当時の木村王位を破り、王位を獲得。2冠を達成しました。

とんでもない偉業です。なぜなら、同時複数タイトルを保有したことのある棋士は、歴史上326人の棋士のうち16人しかいません。(2021年1月9日現在)

わずか5%しかなし得ることのできないことなのです。

インプレッション エンゲージメント数 エンゲージメント率
2,958 4 0.1%

棋戦 (将棋) - Wikipedia

こちらも藤井2冠に関するツイート。橋本八段がこぼしたこの言葉は、AI時代の申し子を表した驚嘆の言葉といっていいでしょう。

AIの分析をいかに自分の知恵とするか。

非常に難解な問題です。AI研究者ですら良い手法を見つけているわけではありません。AIは万能ではありません。わけが分からなすぎて、簡単ではないのです。

藤井2冠の思考はどうなっているのでしょう?

インプレッション エンゲージメント数 エンゲージメント率
2,783 35 1.3%

エンゲージメント率トップ

今持っているスマホ「Pixel 3」が名機なので、Pixel 5は魅力的な機種だったので注目していたのですが、Pixel 3を手放す理由がなく、結局買い換えていないんですよね。

Pixel 6までは待ってもいいかもしれません。

インプレッション エンゲージメント数 エンゲージメント率
373 25 6.7%

個人的に懐かしいTweet

日本のクラウドファウンディングにおいて成功プロジェクトの一つであるバタフライボードが出した当時の新作Notesの感想です。

今もまだ仕事で使っています。

  • すぐ書いて
  • スマホで取り込んで
  • フリクションボールかウェットティッシュですぐ消して
  • 新たにすぐ書く…

Notesは胸ポケットに入るサイズで持ち運びに便利なのです。

ただ、メモをとるならバタフライボードよりも遥かに便利なツールですね。もちろん、バタフライボードには広く大きく書けるという良さがありますけども、手軽さはNotesが抜群です。

何やらNotesの新作も予定しているようなので、楽しみです。

2020年はVtuberにハマりました。

ハマったキッカケとなった「VOMS」が私の最推しです。

ツイート当時で天野ピカミィさんの10万人サブスクライブを祝っていますが、今や1年34.4万人サブスクライブだから、YABAI。

  • バイリンガル
  • 配信頻度ほぼ毎日
  • ケトル

と世界的にバズり、グローバルに知られているVtuberのお一人です。

配信内容もゲーム実況を主にFamily Fraindlyな配信で素晴らしいですよ! WTF!

10月~12月

インプレッショントップ3

2020年一番インプレッションをもらったツイートですね。動画主のくられ先生(@reraku)にリツイートしてもらったのが大きかったです。私もご本人に感想が伝わると嬉しいです。

ツイートで紹介している動画の対談相手である亜留間次郎先生がすごい。ツイートの言葉は、私の培った世界観をものの見事にぶっ壊しました。

亜留間次郎先生の著作もすぐに買って読みました。ユニークな語り口と切り口、何より膨大な知識量が詰まっていて面白い著作です。

インプレッション エンゲージメント数 エンゲージメント率
23,409 1,449 6.2%

「結城浩のメール日記」の感想を書いたところ、結城先生@hyukiからリプまでもらえて感激したツイート。

よくみたら結城先生のリプライにいいねだけしか返してないですね。すごく感激して、照れくさいのと恐れ多いのとで、とてもとても返事までできませんでした。

結城先生の文章はとても優しい語り口で美しい表現をされていて、ツイートで出している文も素朴なのに核心を付くとても素敵な文なのです。

だから、素直に「素敵です」といったことにリプライをもらえたのはとても嬉しかった。結城先生は自分の憧れてやまないお方です。

インプレッション エンゲージメント数 エンゲージメント率
9,572 48 0.5%

こちらも「結城浩のメール日記」の感想でした。こちらの方は引用リツイートされた方が共感してくださって、感想を書いてよかったと思えました。

インプレッション エンゲージメント数 エンゲージメント率
8,470 91 1.1%

エンゲージメント率トップ

インプレッション エンゲージメント数 エンゲージメント率
4,126 497 12.0%

自分が書いた記事を宣伝したツイートですが、一番反応に驚いたブログ記事でした。

Suphxと言う麻雀AIについて、PythonとRで牌譜を集計して第1打をグラフ化した、というだけの記事です。私としては軽い気持ちで書いた当たり前のことの記事だったのですが、意外にも結構読んでもらえました。

見ると、100人くらいには読んでもらってます。普段の記事だと10人そこらなので個人的にはすごく読まれていて嬉しいです。

麻雀書籍では著名なウザクさんにリツイートしてもらったことが大きな要因でしょう。

しかしながら、先の結城先生のツイートとは違い、このツイートではまったくウザクさんには触れてません。ですから、ウザクさんがたまたま見つけられたんでしょう。まさかこんな場末のツイートですら見てらっしゃるとは、それも驚きでした。

個人的に懐かしいTweet

2020年でFlashサポートが終わりました。

思えば、自分の反証はFlashで埋もれていました。

いろいろ蔑まれたりもしたけれど、良いやつだったよ。Flashよ、さようなら。

何年ぶりかのTRPGをさせてもらいましてすごく嬉しかった時に書いたツイートです。初めてオンラインセッションというものをしました。同じ時間・遊びを遠隔で共有できるって素晴らしい。

こんなご時世だけど、だからこそ、楽しめる遊び方でいいものでした。

全体的に振り返ってみて

マンガ多し、直接感想が届くし

2020年は特にいろいろな感想ツイートを書いた年でした。正直に言えば、リツイートやいいねをもらいやすい、っていうのがあります。

承認欲求ですね。

ただ、それ以上に感想で繋がれるっていう感覚があることがとても嬉しい。

それにマンガをよく読んでいた年でした。Twitterはマンガとの親和性が高いのもあって、感想を書くと作者の方やフォロワーの多いファンの方がリツイートしてもらえると、すごく見てもらっているんですね。

個人的には「感想がダイレクトに作者に届けられる」というのはすごく嬉しい。Twitterを長く続けている理由は、自由に短文を連ねられるからで、色々揶揄されても良いSNSだと思っています。

Dead by daylightは未だにやってます

DbDは3年ほど前からプレイしていますが、なんだかんだでいまだに続けていますね。今年は冒頭のツイートのとおり破滅ナーフから始まり、不死破滅の流行で終わるとかいう破滅イヤーでした。

これからもほそぼそと続けるでしょう。一時期、DbD動画をあげるのにハマってすぐに飽きてしまっていました。2021年にはDbD動画をアップロードするのを再開してみても良いかもしれないと思っています。

藤井2冠旋風でしたね

2020年は藤井聡太イヤーでしたね。暗い2020年の中でキラリと輝く新星が恒星のように輝く存在でした。高校生にして2冠って改めてすごいと感じる偉業です…。

今年の順位戦もB級2組で9戦して全勝。次戦を勝てば1戦残して昇給確定というところです。再来年にはA級昇級して名人戦挑戦も夢ではないかもしれません。

今年の目標

最後に去年を踏まえて、今年の目標でも書き連ねましょう。

これまでの生活でネットには見てばかり、少し書き込む程度。しかし、振り返ることをしませんでした。

今回振り返ってみると、自分が意外といろいろなことを続けている事がわかりました。

続けていることをほそぼそとでも続けていって、今年はアウトプットをもっと増やして励んでいきたいです。

今年もいい年にしていきましょう!

コメント

このブログの人気の投稿

リモートワークをLogicoolのマウスとキーボードで複数PC切り替えて優勝した

VBAでのInterfaceやキャスト

SUPERHOTがいかにSUPERHOTか語りたい